久しぶりにぐるぐると
最近はなぜかLANDSばかり聴いています。
で、『BANDAGE』を聴いていて感じることは。
『BANDAGE』はコバタケさんが作った曲で、素晴らしい曲だと思う。そして映画の為に仁くんは歌った。映画もLANDのアルバムも最高にカッコイイ。
でも、どんなに仁くんが素敵に歌おうと、YOU&JINで歌ったものにはかなわない。
もちろん、プロだったら他人が作った曲だろうが自分で作った曲だろうが最高の状態で世の中に披露しなければならないし、実際にそれは出来ていると思う。
(宣伝で歌ったヘイ×3はちょっとヤバかったですけど…)
あくまでも耳から入る音の話ではなくて、聴く側の私の受け止め方が変わったんだということを今日は書きたいんです。
だからYOU&JINが良くてLANDがダメとかそういうんじゃなくて…単純に違和感があるというのかな。
YOU&JINであんなにも気持ちよさそうに、全身全霊で歌い踊る仁くんを知ってからは…仁くんが心から楽しく歌い、踊ることが出来るものは…仁くん自身が作ったもの。
LANDの曲もKAT-TUNの曲も、仁くんが作ったものと比べることは無意味だと思いながらもそう感じながら聴いてしまう。
嘘がつけない仁くんだから、自分が心地よいもの、カッコイイと思うものを歌いたい、表現したいって…いつからか思うようになったんだろうな。
仁くんはソロ活動という道を選んだ。
それがどんなに物議を醸そうと、仁くんは自分が一番輝ける道だと。
そんな風に久しぶりにまた仁くんがソロ活動になったことについてあれこれ思い巡らしています。
アイドルとして始まった仁くんの芸能活動。
誰かが作った歌を、一番カッコイイ状態で世の中に披露していく。
これがまずは基本的なお仕事な訳で。
タレント本人が多少なりとも楽曲作りに参加出来るとしても、これだけ自分の音楽を作ることの出来る人が、グループに所属しながら自分の好きな音楽を、ステージを作ろうとすることには限界がある。
KAT-TUNのAとしての魅力を振りまきながらも月日は流れ、仁くんは音楽的な才能を発揮するようになり。
それでも、KAT-TUNにいながら時々ソロ活動で自分の好きな音楽をやる。
そういうスタンスで、グループ活動とソロ活動を両立していく方法もあったはず。
でも仁くんはそれを選択しなかった。
そして他のメンバーもそれがいいと思う人は少なかったんじゃないかと思う。
仁くんと何年も一緒に仕事をしてきた仲間なら、きっとそう思うはず。。。
グループにいながらソロで活躍している人は、その大半が俳優だったり、バラエティーの司会だったり、キャスターだったりで、音楽活動にはダイレクトに影響しないものがほとんどで。
でも仁くんが今、発揮するその才能は、俳優でもなくバラエティーの司会でもなく、音楽を中心としたパフォーマンス。
他のグループの人とは決定的に違う。
思う存分ソロで力を発揮してきて、グループに戻ったときにまた別の音楽を全力でやるのって…これは出来る人と出来ない人がいるんじゃないかと思う。
仁くんは後者だと思う。
アイドルグループにいながらシンガーソングライター的な活動を始めた仁くんには不自然なこと、特に彼の性格上難しいことになってきてたのかなーなんて。
自然な流れでソロになったんだよ、って私の中で今はしっくりきています…
(完全なる私の想像の世界ですけど)
毎週UTBで見る仁くんの顔が、とにかく生き生きしていて。
この人、良くも悪くも顔に出ちゃうんだな〜って!
あの映像をみる度に、これがあなたの生きる道ね!って思っちゃう。
今、仁くんに動きがなくて不安に思ったりしている方も多いのでしょうか…
でも長年KAT-TUNで活動してきて、そしてソロ宣言してからまだほんのひと月ほど。
焦らずに、いろんなことがゆっくりと、着実に進んでいって欲しいと思っています。
今は『JIN AKANISHI』としての基盤をしっかりと作っている最中だとして、次の何かが起こるまでは静かにその時を待ちたいと思います(^-^)